インターネットを楽しもう!
ネットのルールを守ろう
ネットの発信には気をつけよう!
ブログやSNS、動画投稿サイトなど、インターネットをつかえば、さまざまな情報をだれでも世界中に発信できる。でも、どんな情報でも好き勝手に発信して良いのかな? 情報を発信するときには、発信する側にも責任があるんだ。 ネットで配信してはいけないものを考えてみよう!
①他人の写真や動画
芸能人や有名人ではないからといって、ほかの人の写真や動画を許可なくインターネットに公開してはいけません。 人には、自分の顔や姿(肖像)を勝手に撮影されたり、公開されたりすることを拒否することができる「肖像権」という権利があり、場合によっては、大きなトラブルになることもあるんだ。
②個人情報
インターネットの情報は世界中に公開されていて、だれもが自由にみられるもの。世界中には、悪い人たちもたくさんいて、個人の情報を見つけて、悪いことに利用しようとしている人たちもいる。
だから、名前や住所、電話番号など、個人が特定できるような情報は絶対に公開しないようにしよう。もちろん、友だちや家族の情報も同じだよ。
③他人がつくった作品(著作物)
小説、音楽、美術、アニメなどの作品は、それを作った人がそれぞれ自分の考えや気持ちを作品として表現したもの。 この表現されたものを「著作物」といって、つくった本人にさまざまな権利があるんだ。 だから、いくら自分がその作品を好きだからと言っても、インターネットに相手の許可なく勝手に公開するような使い方は認められていないんだ。